運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

股関節周りの筋解離術を受けた 6歳10ヶ月の成長

🌸ひな祭りは病院で過ごしたふくふく。
豪華なひな祭り弁当🍱も食べられてラッキー
でした。

股関節周りを4‐5ヶ所筋解離手術しました。
特に右側の痙性が強かったので手術箇所も
多いです。手術日と翌日は右足を痛がって
おり排泄や寝返りで身体を動かす時は
嫌がりました。
手術2日目からはリハビリでも四つん這いや
ハイハイができるようになり痛みの緩和と
回復が見られました。

今日は術後4日目ですが、これまでと同じ
ような動きができるようになり、ベットに
昇降したり、つかまり立ちや介助しての
歩行もできるようになりました。

手術箇所はこちら【主に右足】
➀ハムストリング
➁大内転筋内顆部筋(左右)
➂大腿薄筋
④大腿直筋・大腰筋・腸骨筋

運動機能の成長
この1ヶ月はよく「歩く~」と言ってました。
雪や雨が降って外では歩ける環境ではない
ため、自宅でトイレに行く時などは介助
しながら歩行しました。

松葉杖歩行も少しだけ練習しました。
1年前は嫌がって全くできなかったですが、
今では自分で杖を動かしたりして練習したら
できるようになりそうです。

言葉の成長
少しずつ発音が明瞭になってきて聞き取りや
すくなってきました。
幼稚園の発表会では大きな声で歌を歌ったり
セリフを伝えたり、ちゃんと聞き取ることが
できて上手にできました。

聞き取りにくい言葉があれば口の動きや舌の
位置を教えたりして練習しますが、習得する
には少し時間がかかりそうです。

ひらがなはもうすこしで全て読めそうです。
毎日のトレーニング時にひらがな動画を
見たりアプリで楽しく勉強するアイテムが
本人にあっているようです。

書く時は鉛筆を持った手が上に浮いてしまい
ます。写し書きなども線からはみ出してしま
うので手の位置を習得すれば斜めや曲線も
書きやすくなりそうです。

『た』が書けるようになり自信が出てきて
います。直線だと書きやすいようです。

小学校は3月を迎えた今でもまだ決まりません。
支援級の体験をしませんか?と声をかけて
もらいましたが、その頃には決まっていれば
いいなぁと願うばかりです。

最近は小学校に行きたい!!という意欲が
強くなっています。学校を通ると、「行ける?」
と聞いてきたり、『1年生になったら』の歌で
気持ちが高ぶってきています。

制服や持ち物もまだ購入できずですが、、、
ふくふくと一緒に文房具やグッズを買うのが
今から待ち遠しいです。
たくさん選べそうな百貨店をリサーチ中です。

これからリハビリで運動機能がどのように
向上するのか楽しみです🤩