運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

歩く距離がのびてきた 5歳5ヶ月の成長

2学期が始まり元気に登園していたふくふく
ですが、台風後で気温が一気に下がったせい
なのか、咳・鼻水の症状が10日ほど続いて
いました。
学級閉鎖にもなりましたし、弟にも風邪を
移したりとコロナの次は風邪に見舞われて
います。

そんな体調なので、運動療育やプールは
お休みが続いていましたが今週末から
歩行器での歩く練習を再開しました。

運動機能の成長
・歩行器で歩ける距離がわずかですが
100mほど伸びました。

・リハビリで立ちながらマッサージや
遊びをしますが、 立位時間が40分
ぐらいはできるようになりました。

・手をピン上げることが増えてきました。

・2〜3秒ぐらいの一瞬、独立した立位が
できるようになりました。

・月1回ぐらいのペースでVRリハビリが
スタートしました。
まだ5分×2〜3回ぐらいのペースしか
できていませんが 慣れていけば15分
ぐらいはできると思うので粘り強く支援
していきます。

言葉の成長
・聞き取れる言葉が増えてきました。
・語彙が増えて表現力が豊富になって
います。
・「大きくなったら〇〇したい」という
発言が増えました。
大きくなれば立てる・歩けてやりたいこと・
やれることが
増えると希望を持っています。

ふくふくの素晴らしいところは
『意欲がみなぎっている所』
希望や目標を実現させるべく、
環境を整えて前進していき
たいと思う日々です。

障がい児のケアは大変ではないといえば
嘘になります。
介助するのに面倒だなぁ〜と思うことも
毎日あります。
でも、その度に反省してもっと
フットワークを軽くしてふくふくが歩ける
環境を整えねばと思い直します。

定型発達児に比べるとかなりスローな
成長ですが確実に成長しているので
慈しみながら見守ります。