運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

歩行器での練習 4歳1ヶ月の成長

コロナ禍で自粛要請に気を取られていたら
梅雨入りを迎える季節になっていました。
ふくふくは幼稚園が終わった後、お天気が
良ければ自宅近くの広場まで30分ほど
歩行器の練習をしています。
練習の効果もあり、左右交互に膝を上げる
ことが上手になってきました。

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運動機能の成長
・ミニウォークを使用して足を左右に上げる
機会が増えて上手になってきました。
・ストレッチのおかげで股関節や足首が柔ら
かくなりました。
体幹が少しずつ強くなりつかまり立ちの
機会が増えてきました。
・つたい歩きは相変わらずあまり好まず
大きな成長は見られません。

・お箸の練習
レーニングお箸の親指・人差し指・中指を
固定場所に入れて自分で設定することができ
ます。

・トイレトレーニン
一進一退という感じで排泄は事前に意思表示
ができるようになりましたが、排尿はあまり
伝えられなくなっています。
朝起きた時や日中に定期的にトイレに連れて
行くとできるため、まだまだトレーニングが
必要です。
トイレに言葉の練習をする絵本を置いていま
すがバリエーションを増やしました。
楽しくトイレに行くようにもっと仕掛けをして
いかなきゃならないです。

言葉の成長
言葉のコミュニケーションはかなり上手に
なってきました。
発音がわかりにくいですが、意思を伝えたり
疑問や質問を聞いたりする事ができます。

 

5月から毎週1回、児童発達支援事業所に
行くことが決まりました。
跳び箱、滑り台、トランポリン、平均台
マット運動、ボール遊びなどなど、身体を
動かす遊具がいっぱいあります。


理学療法作業療法、児童発達支援事業で
週に3回は運動機能を強化する機会ができて
きました。

少し早いですが、お姉ちゃんの就学先の選定
に合わせてふくふくの小学校入学先も情報収集
することをスタートしました。

 

3年後に向けて、色々な状況を踏まえた情報を
集めて選択肢を増やしていこうと思います。

4歳1ヶ月はトレーニングのバリエーションが
増えた1ヶ月でした。成果に結びつけられるよう
に一緒に頑張っていきます!!