運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

診断名を確定させる検査 4歳7ヵ月の成長

ふくふくの現在の診断名は「運動発達遅滞」
症状としては足の痙攣と尖足が見られるため、
脳性麻痺として身体障害の手帳を取得しています。

先生からの勧めで再度、脳の検査を行なって診断名を確定させることになりました。
紹介状をもらい、大きな病院でMRI・脳波・血液検査を受けることになりました。
これらを受けるのに母子同伴で3泊4日の入院が必要と言われましたが、対応できないため日帰りでできる検査を組んでもらいましたが、検査の予約が数ヶ月先で診断結果が出るまでに2ヵ月以上かかることに…
これまでも2〜3回検査を受けてきましたが、今のところ脳への異常はなし。
診断名については、どっちでもいいのかな?と思う一方ハッキリさせた方が今後の治療方針が立てやすいという医師の意見も理解できます。

運動機能の成長
・先月と同様、立つ機会が増えてきました&転ぶことが減り安定してきました。
・手押し車を使用して足を左右交互に出すことができるようになりました。
→2年前に購入して試した時はうまくできずに嫌がっていましたが運動発達が向上したことで、できるようになりました。
・プロンボードの回数と時間が伸びてきました。「立つ練習・動画!!」と言いで自ら乗ります。
・装具と靴が届きましたが、まだ慣れないようで着用することを嫌がります。
プロンボードに乗る時と理学療法のリハビリで使用して慣れるように支援しています。

トイレトレーニン
・自宅でトイレを言う機会が徐々に増えています。
・トイレの時は自分でズボンを脱ぐことも増えてきました。

言葉の成長
・言葉の数が増えてきて、「ありがとう」や「大丈夫」など相手に対する言葉掛けもできるようになってきました。

先日から続いている、装具や歩行器等の事務手続きが一通り終わりました。
歩行器が届いたら、毎日歩く練習をして15分程かかる幼稚園の通学時に使用できることが当面の目標です。
来月は集中リハビリのお試し(1週間)も始まります。
ふくふくが前向きに頑張ってくれるので、私も負けられない!とやる気が出てきます。

いよいよ秋が終わり寒い冬の到来です。
今年の冬はふくふくの成長に関わる出来事がたくさんあるため楽しみです。