運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

小学校はどこがいいのか? 4歳6ヵ月の成長

ふくふくのお姉ちゃんが来年小学校入学を
迎えます。お姉ちゃんの就学先の選定は
2年後のふくふくの小学校入学も見据えて
情報収集中です。

区役所に相談へ行ったら、校長経験のある
頼りになる相談員さんがおり地域の情報を
聞くことができました。
地域の学校か?支援学校か?
→ふくふくの状況を伝えると地域の学校を
勧められました。
小学校では「お友達ができるか?」を念頭
に入れて決定することをアドバイス頂き
ました。
同じような肢体不自由児がいる学校、
理解力は問題ないが肢体不自由のために
支援学級や通級学級に通っている子がいるか?
など、学校見学の際のポイントも教えてもらい
いざ!学校説明会&相談会へ。
緊急事態宣言のため9月に開催予定だった
説明会が10月に延期され色々と制限があり
ました。
地域の学校では、支援学級の障がいの児の

構成を質問しましたが有益な情報が得られ
ませんでした。

支援学校では合併症を伴う児童が多いことから、
学習面や友達との関わりの面でふくふくには
物足りなさを感じる環境ではないかと感じました。

運動機能の成長
・自ら立つ機会が増えてきて、壁にもたれて立ち
上がることが目に留まることがしばしば。
・運動療育では、マット・跳び箱・鉄棒などを
毎回行いますが、足を上げたり広げたり、鉄棒では
ぶら下がり自分の体重を支えることもできてきました。
・ブロックやパズルを上手にできるようになりました。
・壁にもたれずお山座りができるようになりました。

トイレトレーニン
幼稚園では先生が定期的に連れて行ってくれるためオムツを履く機会も減ってきました。
自宅では、起床後や食事前後、お風呂の後などに時々「トイレー」と言えるようになりました。

言葉の成長
とてもゆっくりですが発音が聞こえやすいワードも出てきました。口や舌の動きを見せながら、引き続きトレーニングを行っていきます。

 

小学校見学やいろいろな情報を見聞きして思いました。
学校でも支援の限界があるので、最終的には家庭生活でどれだけトレーニングのできる時間や環境を作るかが大事なポイントになります!
今も時間があれば立位や歩行練習を行ってますが、歩行器等が揃えば、もっと時間を掛けて努力を重ねて行く予定です。

高い目標を掲げると、小学校では支援学級も必要なく自力歩行でランドセルを背負ったふくふくが見たいです。
小学校入学まであと2年5ヵ月ありますので、ふくふくと目標達成に向けて歩んでいきます。