運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

HALリハビリ開始 5歳6ヶ月の成長

寒暖差が激しくなり鼻水が止まらない
ふくふく。
今月は運動会・秋まつり・遠足など
行事が続いた10月でした。

今月からHALを使用したリハビリを
スタートさせました。
※HALとは脳からの指令を身体に
アシストして学習させる装具。

足首や腰を動かす装具を装着して
体幹や足首の動かす力をアシスト
してくれます。
生体電位信号で数値が分かるため
どれだけ動かせているのかも分かり
ます。

運動機能の成長
・ボトックスを内腿4カ所に打ち、
徐々に股関節が柔らかくなってきて
います。

・内反足が少し顕著に見られるように
なっています。

VRリハビリに集中できる時間が増え
10分ほどはできるようになっています。

・運動会のリレーでしっかりと走り
お友達へバトンをわたすことが
できました。

言葉の成長
風邪の影響もあり鼻声が続いているため
聞こえづらい言葉もありました( ´艸`)

ボキャブラリーは増えていて、本人の
伝えたい意思は言葉で訴えられています。

・家族やお友達に対して、おもいやりの
ある言葉を掛けができています。
「ありがとう」も上手に言えます。

・社会性があるため学校やリハビリでは
頑張って明るくニコニコとしていますが、
終わったら車でグッタリしている表情を
見せることもあります。

今月は体調が優れない中、幼稚園の行事や
リハビリもたくさんこなし立派な姿を見せて
くれました。

結構、きつかっただろうと思われる
リハビリも「楽しかった」と前向きな
感想を述べてくれます。
思わず涙が😢出てきました。。。

こんなにも懸命にリハビリをこなし、
どんな時もしんどい姿を見せず、、、
頭が下がる思いです。

寒暖差で大人でも体調を崩してしまう
気候ですので、無理せず療養もしながら
リハビリを行っていきます。