運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

ふくふくブログとは

ふくふくの歩行成長ブログです。
現在、2歳5ヵ月ですがまだ1人では歩けません。 

 運動発達の遅れ

 病院にきっかけは、生後4ヵ月頃に時々目ん玉が
キョロキョロと回る異常現象が出てからでした。
はじめは見間違いと思い見過ごしていましたが、
多い時は1日に何回見られました。
ちょうど予防接種も始まった時期だったので
かかりつけ小児科の先生へ相談した所、
総合病院の小児脳神経科への紹介状をもらい
受診を促されました。
血液検査、MRICT、脳波、眼振の疑いもあり
眼科での診察も行いました。
その結果、眼振の疑いはないが脳のMRI結果で
気になる点があるのでこども医療センターの受診
勧められ、また紹介状をもらい専門の病院へ受診しました。
こども医療センターでも同じように血液検査、MRICT
脳波、眼科の診察を行いました。
眼科では先生に1年に1人ぐらい眼振の疑いで乳児を
診察しますが、結局何事もなく症状がなくなるケースが
ありますよと言われました。
結果は『異常なし』
 

成長過程を見守りながら、マッサージや訓練をして
運動機能を向上させましょう。
生後10ヵ月頃から立つや歩行に向けた理学療法リハビリ
をスタート。
背ばいを1歳6ヵ月(かなり速い)ぐらいまで楽しみ、
歳7ヵ月頃から日本の伝統的な座り方である正座から
できるようになりました。
胡座(あぐら)座りはまだできません。
移動手段はハイハイを習得しなかったようで、
かえるやうさぎのように左右を同時に跳びながらの
ピョンピョン移動です。
今はマッサージや小児はり、理学療法リハビリを
定期的に行い、日常生活ではつかまり立ちやつたい歩きを
しながら自力での歩行練習を頑張っています。

乳幼児の運動機能はおおよそこのようなペースで
成長するようです。

成長段階と時期

首がすわる                     : 3〜4ヵ月
おすわりができる          : 7〜8ヵ月
ハイハイをする              : 8ヵ月
ふくふく:かまり立ち(今はこの辺です)
立つ                                 :1歳前後
歩く                                 :1歳〜1歳3ヵ月
両足跳びや階段を上がる:2
全身運動                          :3

 
ふくふくは練習の結果どのように発育をして、
いつ歩けるようになるのかをこのブログで
記録していきます。

このブログと共に私もゆっくりゆっくりと
着実に成長していきます。