運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

3歳6カ月の成長

3歳も折り返し地点が過ぎました。3歳の成長は2歳の時と比べると右肩上がりで昇っています。

ふくふくの成長を見て安堵しつつも、家族としてもっとできることがあるのでは?と話し合いました。

結論として、日常生活の中で遊びの要素を活かして運動機能をもっと伸ばせないか!?と考えました。

就学前のこの大切な時期を有意義に過ごせないものか?と考え、遊具を設置する広さを重視して引っ越すことにしました。

運動機能の成長

身長は約90センチですが、自分の高さに近い物に捕まり立ちをする機会が増えてきました。キッチンのシンクや洗面台は安定しているので、背伸びをしながら捕まり何があるのかな〜?大丈夫なお菓子は置いてないかな〜?と覗きにきます。

手すりつきトランポリン

これまで設定した遊び用具の中で一番お気に入りの様子。お姉ちゃんと喧嘩しながらもトランポリンに上がり、捕まり立ちか座ったままピョンピョン飛んで楽しそうです。

おかげて前太腿の筋肉が硬くなりついてきたような気がします。

プール

今月は風邪症状が良くならず🤧くしゃみと鼻水が止まらないため1回しか行けていません。

三輪車

引っ越しでバタバタしていることと、ふくふくが行きたがらないため少し乗る頻度が減っています。

毎日、自宅の駐車場から自宅までの5分ぐらいの距離をコツコツ練習できないか計画中です。

プロンボード&スタビライザー

週に1回ぐらいは乗ってくれますが、窮屈さを嫌がりなかなか積極的にはトレーニングをさせてくれません。

プロンボード用にadidasのハイカットを購入しました。

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小児はり

今月から頻度が減り月に2回施術をしてもらいました。

2週間ぐらい空いたはじめての日は泣いてなかなか仰向けになってくれず苦戦。いつもは10分ですが5分ほどしかできませんでした。

言葉の成長

周りの言葉や表現を真似して意思表示をたくさんするようになりました。

「ふくふく、できない」を良く使い拒否反応を示します。

指差しや相手に察知してほしいように表情で伝えていたことも、聞き取れない事もありますが言葉を出すようになりました。

 

まだまだやれることがあると確信する日々です。

ふくふくのテーマは日常での運動機能向上です。

次は突っ張り棒ラックを設置して捕まり立ちや立位遊びを増やす作戦を練っています。

次回は作戦の成否についてご報告します。