運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

3歳5カ月の成長

朝晩が涼しくなり、トンボが飛んでいる姿も見られるようになりました。

♫トンボのメガネは水色メガネ、 あ〜おいお空を飛んだかな〜、飛んだかな〜。
子守唄にこの歌を一緒に歌って秋を満喫中。

運動機能の成長
この1ヶ月もテーブルなどにつかまり、よく立つようになりました。 少しずつ足の筋力がついてきたように感じます。

小児はり
毎週、小児針を施術してもらいました。2ヶ月前は頭に針を刺す度に泣いていましたが、今では「はり、行く、ヤッター」と喜んで行くようになりました。
施術中はアンパン動画を見ることに夢中で嫌がることなくじーっと見ています。

三輪車
最近はあまり乗れていません。
乗ってもペダルに足を置くのを嫌がる日もありトレーングが止まっています。

プール
今月はプールに2回行きました。
プールはふくふくに合っているようでとても楽しみにしているプールdayです。
保育園で先生に「ママと、ふくふくと、プール行った」と連呼して報告しているようです。
プールでは浮き輪を使い水中で足をバタバタさせて筋力向上に励んでいます。
浮き輪を後ろから押して25mプールを行ったり来たりしています。
スロープでは手すりをつかみ「いっち、にー、いっち、にー」と歩く練習もしています。

鼻をつまみ水中に「ざぶーん」と潜ることもできます。水中から上がると「ケラケラ」笑って楽しそうです。

 

つま先立ち禁止の絵
アイコンのようなつま先立ち禁止の絵を見せて「足つけてねー」と教えています。

 

言葉の成長
毎日ボキャブラリー数が増える発語の成長。
1人で遊ぶ時は理解不能な言葉を発していましたが最近は聞き取れるようにもなりました。
意思表示はだいたい話せるようになって、「おいしい」「〇〇ちょうだい」がハッキリと伝えられるようになりました。
「着ない」「動画みーせて」とこちらが対応に困ることも増えてきました。
2020年の暮れには相当数の言葉を話し、個性が出るコミュニケーションもできるはずです。

もっともっとつかまり立ちをする機会を増やす歩きたくなる環境を目指し広い所に引っ越しすることにしました。

歩行器、トランポリン、手すり設置をするなど考えています。
ふくふくが気に入ってくれるか遊びの要素を入れて楽しみながら練習ができる環境を作りたいと思います。

来月の成長記録では、何を気に入ってくれたのか効果が期待できる遊びグッズについてもご紹介します。