運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

ようやく下肢装具の製作 4歳5ヵ月の成長

4回目の緊急事態宣言が終了を迎えます。
保育所訪問事業を利用していますが、
緊急事態宣言により半年も止まっており
福祉サービスも利用が制限されています。

ふくふくの歩行練習に向けて、装具の
製作やバギー・歩行器の購入について
先生から了承をもらい進めることと
なりました。
合わせて、ふくふくの脳の再検査をして
現状で原因が出ているのか確認すること
となりました。

集中リハビリについても先生から提案が
ありましたので、単独で宿泊してみっちり
歩行に向けた練習ができるよに申込みを
しました。
まずはお試しで1週間、その後3週間の
宿泊です。初めての一人でのお泊まりで
ドキドキですが、ぜひ機能向上のために
頑張って欲しいです。

運動機能の成長
・トイレの補助具への足上げがスムーズ
にできるようになりました。
トイレの補助具に上がったら身体をひね
らせて体幹の筋肉も動かすことを意識
しています。
・自らプロンボードに乗り立位の練習を
します。その際に針の施術も行います。
・手先のトレーニング強化にパズルや
ブロック遊びを増やしています。
利き手の右手を使い、左手は支えにして
両手を使うように意識させています。

トイレトレーニン
先月までは「トイレー」が言えるように
なっていたのに今月はトイレへ行く機会が
減ってしまいました。一進一退です…
お休みの日は自宅でパンツを着用する
機会を増やしてトレーニング強化しています。

言葉の成長
コミュニケーションは問題なくできてきました。
発音強化のために、舌の筋肉を動かす練習を
はじめました。
「えー」と言って舌を思いっきり口の下に出し
たり、舌を上に曲げて上の歯の後ろへ持って行く
練習などなど。意外に難しいようで、毎日定期的に
声をかけて舌を使う練習をしています。

来月には短下肢装具・歩行器での練習ができ
たらいいなぁと楽しみにしています。
これからが本格的な訓練スタートです!!
日常生活にふくふくの歩行練習時間を確保して
家族みんなで頑張っていきます。