運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

身体障害者手帳取得までの歩み

運動発達遅延と尖足気味の診断とリハビリ
開始から約
2年。
家族でふくふくの運動発達促進を優先して
引っ越しや転職、マッサージや鍼灸、運動
機能の勉強などあらゆることを行なって
きました。

これらの成果として、ふくふくの股関節は
徐々に柔らかくなってきました。

運動機能の成長では、つかまり立ちの時間
が長くなり体幹や脚の筋肉もついてきま
した。

しかし、思ったよりも自力で立つ事や
歩行には至らず他にもできることがないかと
家族で話し合いました。

そこで考えたのは、運動機能訓練を増やし
たいと考えました。
具体的には歩行器や杖
(クラッチ)を使用
した練習です。

 

障害者手帳取得まで

3ヶ月に1回の診察時に何度か運動機能訓練
を依頼してきましたが、まだ早いと言われて
1年が経過しました。

ふくふくも幼稚園入園を迎え小学校就学まで
あと
3年。
果たして自分で歩いて学校に行けるのか
不安がよぎりました。
好奇心旺盛で行動力が増すふくふくの姿を
見ると、自分の意志で行きたい所・やりたい
事をさせてあげたいという気持ちが日に日に
強くなりました。

 

私の説明では主治医を説得できなかったた
め、夫に診察への同席を行ってもらいよう
やく障害者手帳取得に向けて整形外科の
診察を取り次ぐことができました。

 

主治医の診断書作成と役職への申請後、
約1ヶ月後に身体障害者手帳2級の取得と
なりました。
手帳を取得したことにより、歩行器や杖を
購入して運動機能訓練を増やす予定です。

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目標は3年以内の返還です。

自力での立位や歩行を目指して運動機能訓練を
促進していきます。

10年後には運動系の部活動で活躍し、
オリンピック選手並みに何かの運動を極めて
もらいたいです。