運動発達遅滞から脳性麻痺児〜ふくふく歩く〜

脳性麻痺児が歩けないから歩くまでの軌跡

集中リハビリ入院 5歳11ヶ月の成長

2023年3月は慌ただしい月となりました。
ふくふくは3月中旬から3週間リハビリ入院へ。
そのため3月15日に幼稚園を退園。
その翌日、集中的にリハビリを受けるために
入院しました。
実はその2週間前にインフルエンザに感染して
一家全滅。ギリギリ治りましたが。。。
そして、ふくふく一家は新年度から150キロ
離れた地へお引越し。
リハビリ入院の退院翌日→引越しとバタバタ
なスケジュールでした。

運動機能の成長
集中リハビリで体幹が安定してきました。
週末の外泊時には松葉杖で立ったり歩いたり
ビックリする成長でした。
前までは松葉杖で立つのもやっとでしたが、
自分で杖を前に出して歩いていました。

歩行器の方向転換の上手さと移動距離の長さが
顕著に見られます。
一人でリハビリ入院は精神的には大変なこと
ですが運動機能の向上はスゴいです!!

言葉の成長
まだまだ泣いて訴えることも多く言葉がハッキリ
しないこともありますが、言葉で伝えることは
増えてきました。

「おはよーう」「ありがとう」「どうしたの?」
など相手に対して使う言葉が増えてきて、
双方向の言葉のやり取りも問題なくできてきた
ように感じます。

文字や数字を書く練習もしていますが、
なぞって書くことはできてきましたが、
真似て書くことは「できない」と言ってしまい
ます。
なぞり書き練習を続けていけば少しずつできる
ように思います。

リハビリ中に視脳検査を行いました。
視力的には最低でも1.0ぐらいは見えているよう
です。認識力は集中力や姿勢が悪くなると機能
していないような気もしましたが。。。
結果は後日教えてくれるようです。

メンタル的に大変なリハビリ入院を泣きながら
こなして本当によく頑張った1ヶ月でした。

4月からは新しい環境で幼稚園やリハビリが
始まります。
自宅でリハビリ環境が整ってきますので、
ふくふくにとって良い転居となることでしょう。
新たな場所でのふくふくの飛躍が期待できる
2023年となること間違いなしです‼️